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乾燥剤の発熱、発火の可能性。要注意の取り扱い方とは?

 
シリカゲル乾燥剤
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食品の品質を保つものとして、私たちの日常に欠かせない乾燥剤。

目当ての食品を食べ終わった後、入っていた乾燥剤はどうしていますか?

捨てる派の人たちはどの様に捨てているのでしょう?

まだ捨てるにはもったいない!再利用派の人たちに上手な再利用の方法を教えてもらいましょう!

乾燥剤にはどんな種類がある?そして、どれが発熱・発火する?

石灰乾燥剤

乾燥剤を捨てるにしても再利用するにしても、発熱や発火の可能性があれば気になりますよね。乾燥剤の成分や特徴をまとめてみました。

シリカゲル … 二酸化ケイ素が主成分で、表面に目に見えないほどの微細な孔があいています。水分をその孔や表面に付着させて吸湿します。吸湿しても溶けたり膨張したりすることなく、強力な乾燥剤として食品や薬品の品質保持に広く使われています。万一食べてしまっても中毒を起こすことはなく、安全性が高い乾燥剤です。包装用乾燥剤として唯一工業基準規格(JIS)に認定されています。

生石灰 … 酸化カルシウムが原料で、耐水性や耐油性に優れた袋に入った粉末状の乾燥剤です。安価で、周囲の湿度が変化しても吸湿性が安定しているのが長所です。ただし、水分に触れると反応し、膨張します。吸湿の量が多いと発熱する為、大量の使用には注意が必要です。また、汗をかいた肌や目、鼻や口から吸入した場合は体の水分と反応して火傷の恐れがあります。すばやく洗うなどし、医師の判断を仰ぎましょう。

塩化カルシウム … 押し入れや靴箱の除湿に多く使用されます。吸湿性がとても高く、吸湿するとゼリー状に変化します。急に多くの水分を吸収すると発熱することと、金属に触れると錆びることがあるので、注意が必要です。

合成ゼオライト … シート状またはタブレット状の乾燥剤です。吸湿性が高く、サプリメントなどの商品に使用されることが多いです。吸湿以外の機能も多く、様々な用途に役立てられています。

この中では「生石灰」と「塩化カルシウム」が発熱の可能性があることがわかりました!

乾燥剤はまだ使える!上手な再利用法とは?

シリカゲル

食品などに使われる乾燥剤は少量なので、食品の包装を開封した後は包装と一緒に捨ててしまいがちですが、工夫をするともう一度使える可能性がありますよ。

それは同じく乾燥剤として使えるものや、別の用途に使えるものなど、乾燥剤の種類によって変わってきます。

乾燥剤として「シリカゲル」 … 一度湿気を吸収してしまったシリカゲルは青色からピンク色に変色することで吸湿を確認できます。もう一度乾燥剤として再利用するには加熱して湿気を追い出せばOKです。

[再利用法]①袋から取り出したシリカゲルをフライパンに入れ、ゆすりながら弱火にかけます。

②白色もしくはピンク色のシリカゲルが青色に変われば完了です。火を止めて粗熱を取り密封容器に入れて保存します。

③使用する場合は不織布製のお茶パックに入れ、小分けにして利用します。

土壌改良剤として「生石灰」 … 水を加えて熟成させると「消石灰」になります。園芸用として酸性土のpH値を調整するために消石灰を土に混ぜ込みます。ただし、目に入ると失明の恐れがあるので、風の強い日の使用は控えてゴーグルなどで目を保護しながら使いましょう。また、大量の生石灰に水を加えると大変高温になり、発火の恐れもあります。取り扱いには十分気をつけてください。

乾燥剤を安全に処分するにはどうすれば大丈夫?

乾燥剤、シリカゲル

それでは乾燥剤を処分する場合はどうすればいいのでしょうか?

シリカゲルや合成ゼオライトについてはそのまま可燃ごみとして捨てて大丈夫ですが、シリカゲルが入っていた袋がプラスチックごみに当たる場合は、自治体によって分別の必要があるかもしれません。水分に触れても発熱や発火の恐れはありませんが、ごみの分別については自治体の捨て方に従ってください。

生石灰は水分が触れると発熱し、場合によっては発火することもあります。大変危険なので、生石灰をビニール袋などに入れ、生ごみや水分を含んだごみと一緒にならないように注意しましょう。もし大量の生石灰を捨てる場合は自治体に相談してみることをお勧めします。

塩化カルシウムを使った乾燥剤は押し入れや靴箱に置くことが多いため、プラスチック容器に入っているタイプが多いです。使用後は容器の下に水が溜まっているので、それを排水口に流し、可燃ごみとして捨ててください。ただし、プラスチックごみを分別する地域では、そのルールに従って処分してください。

乾燥剤の取り扱い方についてのまとめ

湿気の多い日本では当たり前のように使われる乾燥剤ですが、便利な反面、注意して扱わないといけない物もありましたね。

発熱・発火の可能性があるものは「生石灰」を使用したものと「塩化カルシウム」を使用したものでした。

「生石灰」は水を加えて熟成させることによって土壌改良剤として再利用できるのですが、肌に触れたり吸い込んだり目に入ったりしないように体を防護する必要がありました。

また、ごみとして捨てる際には水分に触れないように単独でビニール袋に入れて可燃ごみとして捨ててください。

「塩化カルシウム」は乾燥後に容器に溜まった水を下水として流し、本体は通常のゴミとして捨てることが可能です。

「シリカゲル」を乾燥剤として再利用する際はフライパンでゆっくり火にかけます。乾燥しているのか吸湿後なのかは色で見分けがつきますね。処分の際は可燃ごみで処分してください。

どの乾燥剤も少量なら問題はないのですが、大量に溜め込んで捨てる場合は自治体に相談してください。

少しの手間でちょっと役に立つものとして使える乾燥剤。安全に使って安全に処分したいですね!

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