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生ひじきの下処理方法と使い方。ヒ素を除去する方法とは

 
生ひじき
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ひじきは海藻の中でも煮物や炊き込みご飯など、幅広く使われるポピュラーな食材です。

生のひじきってどのようにして下処理するか気になりませんか?

下処理してそのまま食べられるものなのでしょうか?

また、ひじきを美味しく食べる方法、料理などを調べていきます。

 

ひじきの歴史

乾燥ひじき

 

ひじきは日本人に昔から食されてきており、縄文、弥生時代の遺跡からもひじきらしい海藻が発掘されているそうです。また、最古の記録では、平安時代、延喜式へ朝廷への貢納品として選ばれたことが記させているそうです。

ひじきは昔の時代の人々からずっと食べ続けられてきた食材なんですね。

 

ひじきの種類

 

ひじきの種類はおもに3種類に分かれて販売されています。

・芽ひじき (米ひじき、姫ひじき)ひじきの葉っぱの部分です。

・長ひじき (茎ひじき)ひじきの茎の部分です。

・寒ひじき  早どれひじきとも呼ばれ、冬の寒い時期に若いひじきを収穫したものです。

さらに、これらのひじきを乾燥させたもの、生のものと分類されています。

 

ひじきの製造方法

水で戻したひじき

 

ひじきには主に3種類の製造方法があり、「伊勢製法」「房総製法」「その他製法」に分かれます。現在市場に流通している約8割は伊勢製法といわれています。

(伊勢製法とは)

1.春から初夏にかけ荒磯の波打ち際に生息しているひじきを鎌で収穫。

2.収穫したひじきを天日干しにして乾燥させる。

3.干し、乾燥させた状態で加工業者へ

4.加工業者では、乾燥したひじきを水で戻し、洗い塩抜きする。

5.ひじきを蒸しあげる

6.蒸したひじきを乾燥させる

7.異物除去さらパッケージされ全国のお店へ

 

ひじきの旬

出来立てのひじきの煮物

 

ひじきは3月から4月にかけて取れ、おもな産地は、房総半島、紀伊半島、瀬戸内海沿岸、九州地方です。満潮時に水没し、干潮時に岩にへばりつくように生えます。

ひじきは岩場に草が生えるようにはえ、収穫するときは、草を刈るように鎌で刈って収穫します。また、現在国内で流通しているひじきの約9割は韓国産と中国産で、残りの1割が国内産です。海外はほとんどが養殖を行っています。

 

ひじきの栄養

 

ひじきには、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、ヨウ素、食物繊維が含まれています。

特に骨や歯を作るカルシウムは牛乳の約12倍、お腹の調子を整える食物繊維がごぼうの約7倍、血液循環を良くするマグネシウムはアーモンドの約2倍も含まれており、非常に栄養価が高い食材です。

 

生ひじきの下処理方法

生ひじき

 

生のひじきは、とても固くそのままでは食べられません。また、有毒性があるヒ素が多く含まれているので、そのままでは体に良くありません。ヒ素は水溶性なので、水に溶けますので、水につけたり、茹でこぼしたりして、ヒ素を抜きましょう。

まず、生ひじきを水洗いし、ゴミなどを取り除いて、水につけておきましょう。

次に、水を切りお湯で茹でます。5分くらいで色が緑色に変わります。一度,鍋からひじきを取り出し、ザルに上げて水を切り、新たにお湯を沸かし鍋の中に再度入れて、1時間ほど茹でて下さい。

暗褐色になったら、ザルに上げ3~4日天日干しすれば、乾燥ひじきの出来上がりです。

乾燥させる前のひじきもお料理につかえます。

 

乾燥ひじきの戻し方

 

乾燥ひじきを水で戻すときはたっぷりの水に30分くらい浸しておきましょう。また、急いでいる場合はお湯でも約10分で戻ります。ただ、戻しに使用した水分にはヒ素が含まれておりますので、使用せず捨てて下さい。

 

ひじきを使った料理

ひじきの炊き込みご飯

 

生のひじきを短めに茹で、食感を楽しむサラダ、和え物などにも使えます。

長い時間茹でたひじき、乾燥ひじきは煮物、炊き込みご飯、パスタなど幅広く使用することが出来ます。

また、ひじきは油との相性も良いので、天ぷらや炒め物にしても美味しいかと思います。ビタミンDが多い食材、卵やしいたけと組み合わせると、ひじきに含まれるカルシウムの吸収を助けてくれます。卵焼きに芽ひじきを入れて焼くだけでも、いつもと違った栄養価の高い食事ができますよ。

そして、タンパク質やビタミンCが多い食材との組み合わせは鉄分の吸収を助けます。

特に肉料理を消化するには生野菜よりひじきの方がビタミン、ミネラル。食物繊維ともに多く、粘性を持った水溶性ペクチンのため、胃や腸を刺激することなく、消化吸収を助けてくれます。付け合わせや野菜炒めなどにひじきを入れてみても良いかもしれませんね。

このほかにも様々な組み合わせのお料理を考えたり、楽しみながらお料理してみて下さい。

 

 

ひじきの日

 

ひじきに記念日があることをご承知ですか?

「ひじきをもっと食べて健康に長生きしてください」という願いを込めて、昭和59年に三重県ひじき協同組合が9月15日をひじきの日として設定し、毎年、お祭りが伊勢のおかげ横丁で開催されているそうです。お祭りではひじきの無料配布や、ひじき料理コンテストなど様々なイベントが開催されているようです。興味があるからは一度行ってみても良いかと思います。

 

まとめ

 

ひじきについて調べてみましたがいかがだったでしょうか?ひじきはとても栄養が高く、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代で食べられ、おおくのお料理に使える万能食材です。

気になるヒ素ですが、ヒ素は水に溶けるので、水洗い、茹でこぼしをすれば、ほぼ除去できると思います。生ひじきから乾燥ひじき、また、葉っぱの部分の芽ひじきや茎部分の茎ひじき、それぞれの特徴を生かして毎日の食事の中へ生かしてみてはいかがでしょうか。

 

関連記事:ひじきの栄養の効能と効果。健康管理に役立つ理由

 

 

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