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お彼岸でお布施はどうしてる?渡し方のマナーや常識は?

 
お布施
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一年に二回ある春と秋のお彼岸。お墓参りをしたり、彼岸法要を催したりしますね。

このお彼岸ではお寺にお布施は必要でしょうか?必要な場合はいくら包めばいいのでしょうか?

 

今までは親に任せきりだったけど、いざ自分たちが係るようになるとあやふやな知識しかない事ってよくありますよね。ここでは一般的な相場やお彼岸の常識を紹介していこうと思います!

 

お彼岸ではどんな事をするの?特別な法要は必要?

お布施と数珠

 

「彼岸」とは仏教用語で修行によって煩悩を乗り越えてたどり着く世界のことです。西方浄土ともいいますね。これに対して私たちの生活している現世は「此岸」といいます。

 

お彼岸の春分と秋分の日は太陽が真東から登り真西に沈みます。このことから西に通じやすいとされ、彼岸に思いを馳せ、近づけるように修行をする期間と言われます。

 

一般人の私たちは修行とは縁遠い生活を送っていますが、この時期は彼岸のご先祖様を思い、供養をする日とされています。

 

供養の具体的な仕方については地域や家によって様々です。

特別なことはせず、お墓参りだけの場合や自宅に僧侶を迎えての親戚一同の法要、家族だけの少人数の法要もあります。お寺の合同法要に参加することや、身内で不幸があった最初の彼岸(初彼岸)の場合でも供養の仕方は色々な形があるでしょう。

 

一般的なマナーを知ったうえで、地域や家の供養の仕方を確認してみてください。

 

お彼岸でお墓参りだけの場合と法要をする場合 それぞれの金額の相場

 

僧侶にお経をあげてもらわず、お墓参りだけの場合は一般的にはお布施は渡さなくても大丈夫です。

 

もしご挨拶や日頃の感謝の意味などでお布施を渡す場合は、「3,000~10,000円」が相場です。

 

お寺で彼岸法要を個別にお願いする場合は、「30,000~50,000円」が相場です。

 

彼岸法要を自宅で行う場合は、お布施の金額は同じですが別途交通費として「お車代 3,000~5,000円」を包むことがあります。

 

お寺が催す彼岸法要に参加する場合のお布施は「3,000~10,000円」が相場です。

 

ここに紹介したものは一般的な相場です。地域柄や家とお寺とのお付き合いにもよるので、これらの金額以上を包む場合もあります。

 

お彼岸でお布施を包む時はどうするの?袋や渡し方のマナー

 

●袋について

 

最も丁寧な包み方はお札を半紙で包んで中包みとし、その中包みを奉書紙で包みます。お布施は不祝儀ではないので、奉書紙の折り方は慶事と同じで上側の折り返しの上に下側が重なるように畳みます。中包みは半紙ではなく、中袋に入れることもあります。

白無地の普通の封筒に入れる場合もあります。その場合は郵便番号欄が無いものにしましょう。

いずれも、のしや水引は不要です。無い方が丁寧と言われますが、のし袋を使う風習がある場合は、水引の色に注意しましょう。関東では双銀か白黒、関西では白と黄を使う場合もあります。

 

例:金壱萬圓(¥10,000)、金壱拾萬円(¥100,000)

漢数字の旧字体:壱、弐、参、四、伍、六、七、八、九、拾、佰、仟、萬、圓

 

 

●表書きについて

 

薄墨ではなく、普通の黒墨で書きます。上部中央に「御布施」、下部中央に氏名を書きますが、表書きは無くても大丈夫です。中袋の裏面左側に住所・氏名、右側に金額を書きます。もしくは表面中央に金額を書きます。金額は旧字体を使って書きましょう。

 

 

●お札の向きについて

 

人物側が封筒の表側に向け、人物がお札の上に来るように入れましょう。蛇足ですが、準備する期間がある行事なので、なるべくきれいなお札を用意しましょう。

 

 

●渡し方について

 

お寺での法要の場合は僧侶の前で袱紗から取り出し、袱紗に乗せて渡しましょう。袱紗は弔事の包み方と同じです。右側→下→上→左側の順に折ります。

彼岸会などの合同法要の場合は、通常は本堂入り口などに受付がありますので、受付の方に渡します。受付が用意されていない場合は、法要の前に僧侶にご挨拶とともにお渡しします。

タイミングが合わず法要前に渡せなかった場合は、法要が終わってお礼をする際にお渡ししましょう。

自宅での法要の場合は切手盆などのお盆に乗せてお渡しするのが丁寧な渡し方です。お盆が無い場合は袱紗の上にのせてお渡ししても大丈夫です。

 

まとめ

手を合わせる女の子

 

以上のように、失礼にならないような色々なルールやマナーがあります。

 

一番大切なのはご先祖様への供養の気持ちです。

お布施もご先祖様を供養していただく感謝の気持ちの現れです。読経やお墓の管理の料金という意味ではありません。

 

供養していただけることへの感謝の気持ちは正しいマナーを知ることで、よりきちんと伝わるようになりますよ。分からない事はお寺に相談してみても良いでしょう。

 

そして、一時の盛大な供養だけではなく、毎年の春と秋のお彼岸にはご先祖様を思う気持ちを新たにしてほしいものです。

 

参考までに2019年のお彼岸の日にちをご紹介します。初日が「彼岸の入り」で最終日が「彼岸の明け」です。春分・秋分それぞれの日が「彼岸の中日」です。

 

春のお彼岸 3月18日(月)~3月24日(日)/ 春分の日 3月21日(木)

秋のお彼岸 9月20日(金)~9月26日(木)/ 秋分の日 9月23日(月)

 

 お彼岸に家族でお墓参りをして、墓前に近況を報告し、無事に過ごせていることへの感謝の気持ちを伝えるのも良いですね。

 

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