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食品添加物を気にしすぎる弊害は?本当に体に悪いものとは

 
食品添加物
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毎日の食生活。外食と違って家で食べる食事は原材料もよく分かって安心ですね!

…って、本当にそう思っていますか!?

私たちが普段お店で買って口にする食材の中には「食品添加物」と呼ばれる、調味料・保存料・着色料などが含まれています。

さて、この「食品添加物」とはどんなものなのか。イメージ的には「食品に添加する余分な薬みたいなモノ」→「体に悪いヤツ」ですよね。だって、反対側に「保存料無添加」なんて表示された食品があったりするので。

でも、これって本当に正しいイメージでしょうか。「食品添加物」って響きだけで、何か化学薬品を使って食品を良く見せようとごまかしているって思っていませんか?

そこで「食品添加物」について色々調べてみました。

本当に摂取し続けると体に良くないのか、それが本当ならなぜこんなに世の中に出回っているのか。

キチンと知れば、やみくもに怖がることもありませんよね!

食品添加物って何?どうしてこんなにたくさんあるの?

食品添加物

食品添加物とは、食品を加工、保存、味や風味をつけるための調味料や保存料、着色料を安全性と有効性を科学的に評価し、厚生労働大臣が認めたものです。

食品添加物には科学的に作られた指定添加物と天然添加物が合わせてあります。

添加物には以下のような役割があり、厚労省の要請した使用方法で確認されています。

1.食品の栄養価保持

2.特定の食事の製造に必要な原料または成分

3.食品の品質保持や状態の安定のため

4.食品の製造から運搬や貯蔵までの過程の補助

ちょっと難しい表現になっていましたね。それでは分かりやすく、子供たちも大好きな定番おやつのゼリーを例に挙げてみます。

ゼリーを固めるための凝固剤として「アガー」という食品添加物があります。ゼラチンや寒天と違い、業務用として多く使われています。ゼリーに使うと、とても透明感が高く美しい仕上がりです。弾力もあり、プルンと舌触り良く常温でも溶けません。製造する側にも消費する側にもとても役に立っています。

このアガーの食品添加物としての働きは、食品の形を作り独特の食感を持たせることです。

もう一つ例を挙げると、健康食品やサプリの中に「ビタミンB6」の表記があるのを見たことはありませんか?これは別名「ピリドキシン塩酸塩」と言う食品添加物なのです。

その他にも、トマトジュースをジュースとして飲む場合は「食品」として扱われ、トマトの赤色をつけるための着色料として加工食品に加えられる場合は「食品添加物」として扱われるのです。

線引きはとてもあいまいですが、このように様々な働きをする食品添加物は、私たちが日常の食生活で摂取することの安全性と有効性が認められたものが法律で使用を許可されているのです。

 

何を基準に使用量が決まっているの?

食品衛生法

ところで、食品添加物の安全性とはどこでどんな風に調査しているのでしょう?

これは食品安全委員会という公的機関でマウスなどの動物実験を何度も行うことで安全性を確認しています。実験に使う動物(マウス)に対して影響が無い量を調べ、その量の1%を1日当たりの許容量(ADI)と決めています。

分かりやすく説明すると、保存料の入ったちくわがあるとします。1日1袋(5本)食べるとして、その100倍の1日に100袋食べても体に影響が無いということです。実際にはありえないですけどね。

加工肉の代表のハムとソーセージですが、これも色をきれいに見せる発色剤や離水を防ぐためのゲル化剤など数種類の食品添加物が使われています。この食品添加物の中の「亜硝酸塩」はほうれん草にももともと含まれている成分です。体内でも作られます。食品添加物として体内に取り込む比率は2%程度だそうです。

食品添加物は安全に安全を重ねて使用量が決められています。

 

もし食品添加物がこの世に無ければ… 本当に怖いものとは?

食品添加物の代表として保存料のお話です。

戦後すぐの日本は食中毒で亡くなる人が多く、その人数は年間数百人ともいわれます。腐敗や劣化していない安全な食品をいつも食べること、今では当たり前のことがこの頃はとても難しかったのです。

そんな中で安全な食品を食べることを可能にしたのが、保存料と冷蔵庫の登場でした。

その後も長期間食品の腐敗や劣化を防ぐことができたので、産地より遠方へ安全に届けることもできるようになったのです。

もし食品添加物がなければ腐敗などの危険性だけでなく、ペットボトルのお茶は変色して風味も落ち、パンはふんわりとした食感はなくパサパサになり、先ほどのゼリーも常温では溶けだしてしまいます。

離れた地域の名物や美味しいものを食卓で食べることも難しいでしょう。

この様に添加物は私たちの食生活を大変豊かにしてくれるのです。

もしそこに「保存料無添加」の表示があるちくわがあるとしましょう。とても体に良くて安全性の高いもののように見えます。しかし本当は保存料以外の別の添加物を使っている可能性が高いのです。

実際、「添加物無添加」には表示の決まりはありません。私たちは言葉の持つイメージによって安全かそうでないかを判断してしまっているのです。

 

食品添加物についてのまとめ

にがり入りの塩

調べてみると食品添加物にはもともと古くから日本で使われていたものもありました。

和食に欠かせない豆腐には「にがり」が使われています。豆腐を固めるために使いますが、これも食品添加物です。

ラーメンなどの麺類を作る際には「かんすい」という食品添加物を使います。黄色の着色のための「ウコン」や「くちなし」など、生活の知恵から生まれたものもたくさんあるのです。

確かに食品添加物の中には特定の病気の原因になると指摘されるものもあります。しかしこれは量の問題です。安全策を取って安全値の1%の添加に制限しているので、体に影響があるくらい危険なほど摂取することは現実的ではないでしょう。

例えば緑黄色野菜のほうれん草もシュウ酸を含んでいますが、これは結石の原因になると言われています。

なんでも偏りすぎると何かしら影響はあるのです。

食品添加物で不確かなことは、食品添加物同士が体内で出会うとどのような影響があるか、ということです。あまりにも組み合わせが多すぎて、検証は難しいでしょう。

どの食品添加物もどの食品も、偏らず節度を持って摂取していきたいですね。

 

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