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幼稚園・保育園の無償化はずるい!と感じてしまう理由とは。

 
後ろ向きの男の子
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いよいよ今年2019年の10月から幼児教育無償化が全面的に実施されることになりました!

 

新年度で年長さんになる子供は4月より先んじて無償化がスタートします。

 

一部無償化の対象にならないサービスがあったりしますが、今現在幼稚園や保育園にわが子が通っている家庭や今年からわが子を入園させようと思っている家庭にとっては本当に助かる話ですよね!

 

でもこの制度に対して日本中で賛成の声が挙がっているかといえば、そうでもなさそうです。

 

ここで「この制度はずるいんじゃない!?」との声が聞こえてきました。

多くは子供がいない世帯や独身の人たちですかね。

 

幼稚園も保育園も無償化って結構お金かかりそうだね…ところでその財源はどっからなん?えー消費税増税ってそのため!?ありえん!!!…なんて声が今にも聞こえてきそうです…。

 

それと今年から子供が小学校に入学する世帯はずるいって思いそうだなぁと想像します。ウチも小1の子供がいますが、「ずるい!」とまで思わなくても、「えーいいなー」くらいは感じております。

 

でも、不満の声はそんな単純なものではありませんでした。

さてその声は誰が挙げているのでしょう。そして、なぜずるいと思ってしまったのでしょうか?それにはこんな理由がありました。

 

 

幼稚園・保育園の無償化の何に気づいて誰がずるいと思うのか

英語教室の女の子

 

今でも保育料が無償の世帯はあるのですが、生活保護世帯や住民税非課税世帯のシングルマザー世帯などの収入や家族構成の条件があります。比べて今回の無償化には所得制限がありません。

このことによって「金持ち世帯の優遇」「本当に必要なの?」という感が湧き上がってきます。

 

さらに保育園入園激戦区に住んでいる世帯にとってはそもそも入園自体が難しく、仕方なくお母さんが専業主婦になっているパターンもあります。

 

そもそもそういった不満を溜めているお母さんが、『現在認可保育園に入園させることができている=両親が正社員=世帯所得が多くてリッチな人たちがさらに保育料さえも無償化』は不公平過ぎて状況を受け入れられない…!と感じてしまう事ってありそうですよね。

現在保育園を利用できている世帯がみんな揃ってリッチなわけではないのですが、中にはこういったケースもあるかもしれません。

 

ちなみに今回の無償化の対象施設は認可に限らず、無認可の保育園も対象となるので、認可保育園に入れずやむを得ず無認可保育園に通わせている世帯も対象となります。

 

幼稚園・保育園の無償化で教育の質が劣化するってホント?

 

ところで先ほど無認可保育園も無償化の対象になっていると紹介しました。

 

無認可保育園中には劣悪な施設があります。もちろん無認可保育園のすべてではありません。ただ、無償化の範囲を無認可保育園に広げることによって劣悪な無認可保育園にまで子供を預けやすくなる可能性が。

 

結果的にそういった劣悪な保育園が存続し続けることになるわけで、そういった施設では子供の教育がどうこう言ってるレベルではもはや無くなってますよね。

 

大切な子供を安心して預けられる施設を増やしてほしいのはどの親でも願う事で、なんでもいいから気軽に預けられる施設はいらないんじゃないでしょうか。

 

幼稚園・保育園の無償化はずるい?結局だれが得する?(まとめ)

英語カードで遊ぶ女の子

 

所得に関係なく、等しく幼児期に教育を受けられる子供を増やす目的の幼児教育無償化。本当に子供たちのためになって両親ともに安心して社会で活躍できるようになり、それによって経済が潤うようになれば多額の税金を使う事になったとしても意味はありますよね。

 

今の少子高齢化のままでは経済が破綻する、その危機的状況を回避できるかもしれない施策。

広い目、長い目でみれば独身の若年層の方たちも子供のいない世帯の方たちも「まぁ仕方ないか…」くらいの納得感は持ちたいです。

 

でもやっぱりどこか不安要素があるんですよね。本当に育児で仕事をあきらめていたお母さんたちが動き出すのか、子供たちに貧富の差なく質の良い幼児教育を受けさせることができるのか。

同じお金をかけるのなら、保育士の処遇を改善するために使った方がメリットがあるんじゃないかとか、幼児教育より大学や専門学校などの高等教育を無償化する方が経済効果があるんじゃないかとかいろんな意見がありました。

 

確かに保育士の給料がもっと上がれば保育自体の質が上がるでしょうし、就業していない保育士の有資格者を保育の現場に戻すことができるかもしれません。それによって優良な施設が増えることにつながりそうですよね。

 

無償化することによって子育て世帯の経済的負担を無くす目的なら、大学無償化の方が効果は高いかもしれません。それに経済的負担を無くすのであれば、所得制限なしというのは…どうなんでしょう?

 

直接関係する小さい子供を持つ世帯にとっても、そうでない方にとっても何かしこりが残るこの制度。これに限らずどんな制度でも万人が満足するものって難しいですよね。

少子高齢化に歯止めをかけることができるのでしょうか?働き盛りの世代がもっと社会で活躍できるようになるのでしょうか?未来の借金を子供たちに背負わさなくても大丈夫なんでしょうか…。

そうしてこの不公平感を埋めるためには、まだ本質的な何かが欠けているのかもしれません。

この制度が正しかったかどうかを、しっかりとこれからも見つめ続ける必要がありそうです。

 

関連記事:幼児教育無償化が決定!私立幼稚園は?何が無償化の対象?

 

 

 

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